「んー、まあがんばれ」 俺はカレーライスの入ってた皿を持って席を立ち、洗い場の方へ持っていった。 恋とか、女とか、俺には無縁な話だ。 多分俺みたいな男は一生独身の一匹狼で過ごすんだろうな。 五時間目の数学の授業中にふと大希と田辺の方を見ると、二人はずいぶんと楽しそうに話していた。 そして、二人で盛り上がりすぎて先生に怒られてた。 この二人、案外うまくいけんじゃねーの? なんか、ほほえましい光景だな。