「さ…きちゃん?」



私に笑って話しかけてくれた…咲杞ちゃん。




「憎い…神無夕輝…死ねぇぇぇぇぇ」




包丁をもって夕輝くんめがけて走る。咲杞ちゃん…






私はとっさに夕輝くんの前に出た。