「シャワーあびてもう寝るか」


そう思って着替えをもって部屋をでる


ガチャ


「「あ…」」


姫華と同じタイミングで部屋をでてきた

姫華は気まずそうに下を向く


「姫華」

「な、なに?」


遠慮してるな、こいつ

それもそっか、俺がさっきあんなこと言ったからな


「さっきのこと気にするな」

「え?で、でも…」

「俺はまな板には興味ない」

「ちょっとー!コンプレックスなんどから言わないでよ!」

まな板か…触ったことあるからわかるけど
何気こいつデカいんだよな

ま、その場しのぎということで。

ぎゃーぎゃー言い出した姫華を見てふって笑う


「な、なんで笑うの」

「こっちの方がいい。」

「え?」

「いつも通り笑顔でいろよ、
笑ってる方が姫華らしい」


そう言うと、頬を少し赤めた

…こういうのが可愛いんだよな