「叫ぶってことは認めるんだな」 私の口は蓮の右手で塞がれてる 「てか、叫ばれたら困るんだけど。今この状況を見て、俺が男襲ってるって感じじゃん。俺、男に興味ねぇし。」 「んー!んんんんー!んんんー!んー!」 何言ってんだこいつ?みたいな顔で見ないでよ! あなたが私の口を押さえてるから声だせないのよー! 私の思いが通じたのか蓮は私の口から手を離してくれた… のはいいけど! か、顔が近い! 蓮の吐息は私の耳にかかって鳥肌がたつ