LOVE & HAPPENING【大幅編集中~129Pまで】




そう言って直哉は上手に滑りながら道を進んでいく


クラスは同じだとしても負けるわけにはいかない!



「直哉!ちょっとまっ…きゃあ…!」


道に入ったとたん足を滑らせて前に倒れていく


周りがスローモーションのように感じる



「ひ、輝…!」


直哉の声がしたけど、顔を打ちそうな勢いだったから目をギュって瞑った



━━━━━ドンッ!


床に激突したのにそこまで痛みはなく
何か温かいものに包まれている


ギュって瞑ってた目をゆっくり開けてみると

そこにはドアップの直哉の顔があった



「な、直哉…?大丈夫…?」


びっくりしたような顔をした直哉


「ど、どうしたの?なんか痛むことろが…」



ん…?

私はある違和感を覚えた


その違和感がある方へと目をやってみると


「え…ぁ…きゃー!」