LOVE & HAPPENING【大幅編集中~129Pまで】





よく分からないままプールまできた


『プールの上に敷いてある蓙を渡ってもらいます!』


これを渡るの!?


横約15メートルに敷いてある蓙

落ちたらずぶ濡れじゃない…?



「輝、スピード緩めたら落ちるぞ」


「おう!」



スピードを緩めず全力疾走

風に揺られているプールの水面の上にある蓙の上はとても走りにくい



でも、なんとか持ちこたえ落ちずに走り終えた



『青班、プールも難なくクリア!』



結構体力消耗するんだけど…

あといくつあるんだろう…



『次は中庭です!』



放送がなり、中庭に向かう

ふと振り返ってみてみると後ろには誰もいなかった


「後ろついてきてないね」


「結構きついからな」


きついって言ってるけどそういう風には全然見えないよ…


流石爽やか少年!







「…ねぇ…これなに?」

「俺に聞くな」



中庭につくなり絶句してしまった


中庭には曲がりくねった道が出来ていて
何故かテカテカ光っている


「触ってみたけどローションみたいだな」


この上を走れっていうの!?

ローションってツルツル滑るやつだよね?


「まぁ、行くしかないよな」