「遥斗に女の子の泣きたい
気持ちなんかわかるわけないの」


いくら女の子を毎日相手しても
この不安な気持ちは

絶対にわからないっ!



「なんだそれ、」


遥斗も困ったように
水を口にしてソファーに腰かけた



「あ、お店閉める時間!!
お客さん達出してくる」



「あぁ、よろしく」