「相沢、覗きの趣味あったんだ?」

「・・・タナティー!?」



考えていると、いつの間にか
カーテンは開かれており、

上からタナティーが見下ろしていた。



「いや、これは、違うんですっ
えっと、ほら・・・ね!?」

「ね!?って・・・言われてもなぁ。
・・・どこから聞いてた?」

「全部、です・・」



正直に薄情した私に、

タナティーはまた、ため息をついた。