そんなこんなでどうやら
掃除も終わったらしく。

廊下がざわざわとし始めた。



「私次の科目好きだから
サボれない。もう行くね~」



なんて言葉を放ったユミリンを
見送り、私は眠りにつくことにした。

どうせ暇だし・・・。





10分経過。

・・れれ、家でならもう
いびきをかいてる頃なのに。
学校って眠りにくー・・。



20分経過。
・・眠たくないのか?
いやいや、暇なんだから寝ろよ私。
いつも授業中に寝てるだろ。



30分経過。
・・ああぁぁぁぁあああぁぁあ!!
何なんだもうっ寝ろよ!!!


最終的には自分に
よく分からないツッコミをいれる。

そんな時だった。