「そんな理由で別れたの!?」 「しっ、ユミリン!声大きいっ」 「あぁごめん。驚いてつい」 あの後その場にいたたまれなくて 保健室に逃げ込んだ私に 親友の竹内 由美こと、 ユミリンが見舞いにきてくれた。 「なーんだ、だから保健室に。 てっきり一時間目の 苦手な英語サボるためかと」 「失礼な・・」 ま、それも一部あるけど・・。 内心ラッキー、みたいな。