赤い薔薇の下で【六花の翼コラボ】





「ど、して……?」



囁くような細い声が、口元からこぼれ落ちる。


……自分がブスで、地味なのは重々分かっている。


だけど――…

















「お前が、好きなんだ」



――…その言葉を聞いた瞬間、私の心臓が爆発した。