「……は?」 訳がわからず、眉を寄せてそちらを向けば 「瑛先輩も来てもらうでー!!」 「いわゆる道連れ、ってヤツなのですよ先輩☆」 「……神無、それは少し間違ってると思う」 「ふぇ!?そそそ、そうかな!?」 何やら盛り上がっている3人と、 「……瑛先輩………」 少し不安そうな表情で、自分の返事を伺うまりあがいて。 「……なんで俺まで」 その表情に、なんだか胸の辺りがざわついた瑛は まりあから視線を外すと不満げに呟いた。