「おはよ、まりあ!!今日は早めに来たんだね!!」 思わぬまりあの登場に喜んだ神無は、転んだ事なんてすっかり忘れると満面の笑みで挨拶をした。 それに対してまりあは、ぶつかった事が気になるのか心配そうな表情。 それに気付いた神無は、 「もー!!気にしなくていいんだよ?私、ほぼ毎日転んでるんだし」 カラカラと陽気に笑うと、顔の前で手をひらひらと振った。