赤い薔薇の下で【六花の翼コラボ】





半強制的に四つん這いをする形になった神無は、一瞬呆然として…



「す、すみませんっ」



大丈夫ですか!?と心配そうにかけられた声に、ハッと意識を取り戻した。


慌てて立ち上がると全身をチェックし、



「はい、大丈夫ですっ!!怪我もありませ…ん……」



狼狽しているだろう相手を安心させようと笑顔で振り向いて、


思わず目を見開いた。