Love☆Situation〜恋する乙女に送る物語〜



「お2人ですか?」


「はい」


10分くらい待って、ようやくあたしたちの番が来た。



でも、
教室から悲鳴が聞こえる


何か怖くなってきた・・・



「では、お入り下さい」


受付の生徒が、扉を開ける




・・・・・・・・教室は真っ暗だ。



「智、先にスタスタ行かないでね」


「分かってるよ」



あぁ、怖い


あたし、やっぱりこういうのダメなんだ。



・・・入らなきゃよかった。