「ねぇ未羽っ!あした私の―…『うるさいな。』

「えっ…?」


その日の翌日はテストでもあり私の誕生日でもあった。


『テスト期間でしょ?勉強しなくていいの?』



ショックだった。


彼氏と初めて過ごす誕生日。

私にとっては特別だった。


どんな日になるのかなって。
楽しみだったのに。



「あぁ〜そ、そうだったぁ!勉強しなくちゃだよね!邪魔してごめんね?んじゃバイバイっ」



でもその時は悲しかったけど、テストだからしょうがないっておもってた。




その日から未羽は更に冷たくなっていったんだ。