「優くんッッ………」 メールを急いで開いた。 「優、くん…」 メールを読み終えると 涙がさっきより、もっともっともっと溢れる。 優くん……。 優…くん………。 なんで、私は気づかなかったのかな。 優くんの表情に。 心に。 優くんは、自分の気持ちを殺して…。 なのに… なのに、私は…優くんの力になるどころか、迷惑かけて…。 最悪だぁ……。私っ……。 「ハァッッ……!!!優くん~………ッ!!!!」 この言葉が届くのならば。 私は言います。 ありがとう、 優くん。 優くん…… 大好き。