優くんの家にいこうと着替えていた、その時。 私の携帯が鳴った。 「……?」 ーーーーーーー 着信:茜 ーーーーーーーー 「…はい、もしもし」 『実江ッッッ!!?』 耳が痛くなるほどでかい声。 「な、なに?」 『優くんが… 優くんが… 今日、今から…アメリカにいっちゃう…!!!!!!!!』 …………え?