「よし!実江、いくよ!」
茜は私の腕を引っ張る。
「いゃいやいゃぁ~~~………!!」
元から水着が嫌だったのに、茜の姿を見ると余計出たくないぃぃぃ~~~~……!!!!!
だって、私…、
正直、胸、ペッタンだし…。
身長低けりゃ、足も短いし…。
顔も童顔だし……。
しかも、水着はワンピース系だし…。
幼児体型だし…。
それに腰には浮き輪……。
「茜とは正反対すぎる~………
!!!」
「大丈夫よ!!!あんたはロリコンに好かれやすいタイプなの!」
うっ、嬉しくないぃ~………。
「いいから、いくよ!!」
「いゃぁぁぁぁぁ~~~~…………!!!!」
そして悪魔のドアは開かれるのであった。

