「実~江ぇー」
ギュッ
「ヘッ?」
後ろから誰かから抱きつかれる。
目の前には優くんがいるし…。
もう一人私に抱きつくとしたら…
「離れろっ!!変態家庭教師ッッッ!!!!!!!」
「実江、今日の服可愛い。
襲いたくなる」
ぬぁ……//////
「キモッッ!!!離れて!!」
優くんがすっごい冷たい目でみてくるしぃ………
「よっーし!!じゃあ、皆着替えよか!」
関西弁のイキイキした声が響く。
その声の元は翔太くんだった。
「そうだよ!実江!早く更衣室いこっ」
と茜が家庭教師に抱き締められている私の手を引っ張る。
「ほら!そこの家庭教師もや!着替えにいくで!」
「ちぇっ。じゃぁ、後でな。実江。」
と女子と男子で別々の更衣室に向かうのであった。

