=翌日






「キスされたぁ!!?」





「しっー!しっー!声でかいって」





只今、学校に登校中。

茜に昨日あったこと全部話した。






「イケメンなんでしょ!?…いいなあ。イケメンと同居♪

しかも変態なんでしょ?私なら襲われていいかも…♪」




この男たらし。



「ありえない!あんなの顔だけだよ!頬にまだ感触のこってる。うぇぇ~…」



今日朝起きたときは、まだ家庭教師は寝ていた。

…まぁ、仕方なく朝ごはんを置いてきたが。





「実江。」





!!




この声…




「優くん!」



振り向くと、そこにいたのは優くんだった。






「え、えっと。おはよう」






昨日のことはさすがに言えない。

頬にキスされたなんて…//





「…今日、実江んちいっていい?」








「…え」






どうしよう、家にはあいつがいるし…。

変な誤解されたら…。



チラッと茜をみたら

あちゃーっていう顔をしていた。





「ね?良い?」






「え、あ、うん!」










「じゃぁ、今日一緒に帰ろっか。今日実江かりるね?西宮さん」





「もちろん!OK♪」





どーしよ…。




やってしまったああああああああああああああ!!!!!!!!