「お前ら…何であんなヒドイ事言った俺にマシンに乗れって言ってくれるん?俺は自分の事しか考えて無かったサイテーの野郎だぞ」

「別にセカンドに困ってるから言ってんじゃ無い…縁なんだよ」

泣き喚いてた米一丸は呆気に取られた顔に変わった。

「アンタがさっき言った事はまぎれもない事実…あたし達だってそれを受け入れる覚悟は出来てる。だから本音をぶちまけてくれたアンタを迎え入れるのは大した問題じゃ無い…あたし達に立ち止まる時間なんて無いんだから…」

あたしは淡々と喋り続けた。