仕方ないんでブラブラしてたら、また沖浜…じゃなかった西畑 南がやって来た。

「アンタ、また何か用?」

あたしが冷たく言い放つと

「なんか栄司のヤツ瑞穂さんの事気に入ってるみたいなんで見舞いに行ってあげて欲しいかなって」

はぁ?あたしアイツには憎まれ口しかたたいとらんっちゃけど…意外とM?

「しゃあない…もうちょい情報仕入れとかんとイカんし…不本意ながら行ってやろ」

あたしが美人やから仕方ないか…この間キツい事言ったけんね