虹色青春物語。



【奈保side】



透と歩いていると、未空に出会った。





「…っ!!」





少しの沈黙の後、未空が踵を返して走り出そうとした。





「未空!!」





もちろん透は止めようとする。





でも…





ガシ





「!?」





私は、透の腕を掴んだ。





「待ってよ、透…」





「な、何すんだよ奈保!未空が…!」





私のことを振り払おうとする透に、私は言った。