ふと、その頬杖を止めて、眉尻を下げて悲しそうな表情をした叶華。 「でも、叶華が...あんなこと言っちゃったせいで...」 ――恥ずかしいなぁ、なんて言いながら頭を掻くセンパイに、叶華は親切な気持ちで言ったらしい。 『美紅はねー、恥ずかしがり屋さんなんですよー。 自分の気持ちをなんでも隠しちゃうから、彼方クンが頑張ってリードしてあげてくださいねッ!!』 って。 そしたら、センパイは意気込んじゃって 『じゃあ!! 美紅ちゃんに好きって言わせてみせるっ』 ...なんて目標を立てた。