「浩太、今日何時に起きた?」
とりあえず適当に話しかけてみる。
「別に関係ないだろ姉ちゃんには。」
……
相変わらず愛想がない。
学校でもこんな感じなのかと時々心配する。
「あっそ。浩太今日から中2でしょ?友達づくり頑張れ!」
「は?そんなことより自分の心配すれば?」
本当あーいえばこーいうやつだ。
頭にくる。人がせっかく応援してやってるのに。
まぁ、確かに友達づくりで大変な立場なのはあたしだ。
浩太の言葉はごもっとも。
「はいはい。わかりましたよ。ご馳走さまー」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…