「ちょ、おろしてよ!」 恥ずかしくてあしをジタバタしてみる。 「照れんなよ。俺の命令は?」 「ぜっ、たい…ふ…くじゅー」 あたし、言わされてる。 あたし、コイツにコントロールされてる。 他の人が見ているなか コイツはあたしをだっこしたまま歩く。 恥ずかしい。 「つーいた♪」 目の前には 超豪華なマンション。 「ここ、どこ?」 「ん?俺ん家♪」