「それでよし。ニヤ」 その悪魔の笑みが あたしのこれからの高校生活を 狂わせるなんて思っても見なかった。 思いたくなかった。 「あ、俺 桜井宏。おまえは?」 桜井宏(サクライヒロ)か。 「結城陽菜。」 素っ気なく返事。 これが目的だし、計画通り。 「ニヤ…持ち帰り決定。」 「は?え、やめ「だまれ。」 いまのあたしはコイツにお姫様だっこされてる状態。