『香澄ちゃん!』

あんなに可愛く私を呼んでいた春は、もういないんだ

再会して直ぐに、春に恋をしてしまった

春、好きだよ

復讐でも何でも、春の傍に居たい

「春…ッ、う、ぁ…ッ」

止めどなく流れる涙を私は拭うことが出来なかった