「ふふ…できる時には起きててよー?」 カチャカチャと台所をいじる 「…んー…と…そだな、オムライスにしよ」 料理は割と得意なほうなので さくさくと作業を進める 三十分もしないうちに出来上がったオムライスは、目の前で美味しそうに湯気を立てていた