君と夕焼け

いまだに状況が読み込めない私。

話を進めていく日向。


その目はいたって冷静で、真剣で。

私に『あぁ、これは真面目に答えなきゃいけないやつだな』と、思わせるには十分すぎた。


「私も日向のこと好きだよ」

「マジで?」

「うん、でもね」

「何?」


「これは永遠なんかじゃないよ」


「うん」


「永遠なんかじゃない。絶対終わりが来る。それでもいいの?」


自分で言ってるのに、『最低だな』って思った。

何でだろう。

ひどいことを言ってるのに。

何であなたはそんな優しい瞳をして


「いいよ」

そんなことを言ってくれるの?