〈宙side〉
皆に言ってから一週間がたった。
残り、113日。
一気に少なくなってしまった。
この一週間、すごく楽しかった。
カラオケ行って、プリ行って、お泊りして、いっぱい遊んで。
楽しかったなぁ…。
そんなことを考えていた時、
「宙さーん、聞こえてますかー」
「え!? なっ何ッ!?」
そうだった。今は授業中。
そして、皆が笑いながら私を見ている。
「…え、えぇっとぉ、何ですか?」
先生は、はぁ…とため息をつき、「何でもないです」と言うと、公式の説明を始めた。
やっちゃった。絶対、内申下がった。
隣の子が、私の肩をたたいて、手紙をおいた。
誰からだろう。
そんなことを思いながら、手紙を開けた。
それは、日向からだった。
皆に言ってから一週間がたった。
残り、113日。
一気に少なくなってしまった。
この一週間、すごく楽しかった。
カラオケ行って、プリ行って、お泊りして、いっぱい遊んで。
楽しかったなぁ…。
そんなことを考えていた時、
「宙さーん、聞こえてますかー」
「え!? なっ何ッ!?」
そうだった。今は授業中。
そして、皆が笑いながら私を見ている。
「…え、えぇっとぉ、何ですか?」
先生は、はぁ…とため息をつき、「何でもないです」と言うと、公式の説明を始めた。
やっちゃった。絶対、内申下がった。
隣の子が、私の肩をたたいて、手紙をおいた。
誰からだろう。
そんなことを思いながら、手紙を開けた。
それは、日向からだった。
