「はぁ……はぁ……」
「くくっ、もう酸欠? だから後半戦でもバテるんだよ、弥生ちゃん」
試合の後半戦、確かに息が切れて動けなくなるのは確かだから何も言えない。
なんか視界ぼやけるし、ほっぺが熱いし
心臓ばくばくだし……
僕の寿命きっと縮んだなって確証する。
「ヒナの……っ、ばか」
平均寿命の半分も生きられなかったら、恨むよ。一生。
「……。今の弥生ちゃん、すっごく色っぽい」
「えっち」
「健全な男子ですから。お互い様だろ?」
3人で話していた時に言ったこと返されて、むっとなる。
僕のぶっさいくな怒り顔みて、ヒナが鼻で笑った。
「よかった、弥生ちゃん機嫌直してくれて。妬いてただろ?俺がまなたんと話してて」
「何、言ってんの?」
「だって弥生ちゃん、ずっと怖い顔して俺見てたし目も合わせてくれなかったからね。……気付いてないなんて、言わせないよ?」

