あの頃よりも優しいから……調子が狂うんだよ、ばーか。
ピーチ炭酸 探してたら
けっこう遠くまで来ちゃって、ヒナのとこまで戻るのに時間がかかる。
べつに好きだからって、これじゃなくたっていいじゃないか。…と、今さら気づく。
それなのに、ピーチの炭酸みて
顔が綻ぶ。
自分の好きなミルクティーよりも、ピーチ炭酸のほうが魅力に感じた。
今日もヒナに振り回されてばっかだったけれど、楽しかったかもしれない。
ヒナの好きなものが変わっていないように、ヒナ自身も変わってないのかな。
僕も、変わってなかったら……いいな。

