俺と彼女の恋愛事情






「ちょ・・っ離れろ」

「え~嫌だぁ、照れてるんでしょ?」



『照れてる』?
なんと自己中で勝手な解釈。

高野とせっかく2人話してたのに、
邪魔しやがって!



「違うから、まじ離れろ」

「だから、照れないでよっ
・・・ん?あんた誰よぉ」



舞子が高野に気付く。



「あ、えっと・・高野 千広です。
今日からマネージャーになりました、
よろしくお願いします」

「なんかトロいわね、つかダサ。
なぁに、その昭和的服装~ウケる!」



笑い転げる舞子。


まだマネージャー用のジャージを 

貰ってない高野は
長いスカートのまま。

まぁ確かにダサいが、
好きな人が貶されるのは許せない。



「おい・・・。高野に謝れよ」

「え~?何て言ったぁ?」

「謝れって!!」

「な、何よぉ・・・」



何で切れんだ、俺。


舞子が言ったことは許せない。
だけど、いつもの舞子のウザすぎる
行動が、堪忍袋のぶち切れに
拍車をかけていた。