緊張気味の空気の中、
最初に話始めたのは高野だった。
「えっと、あのっ
わ、私の事、覚えてますか・・?」
「覚えてるよ、高野、だよね?」
忘れるわけない。
だって恋してるんだから。
「良かった、私よく
忘れられちゃうんですよね」
「そうなの?」
誰だ高野の事忘れたヤツ・・・。
もし分かったら即効処刑だな。
「そういえば。明明後日の
日曜日試合ですよね?」
「あぁ、うん」
「頑張って下さいね!
私、蓮君応援しますからっ」
笑顔の高野。
か・・・、可愛いっ
つか『応援しますからっ』て何だ!?
高野に応援されたら試合中ドキドキ
して試合どころじゃなくなるし!


