見つめるだけじゃなくて

「ええええ」
私は寺坂に引っ張られるがままについていく。


「ちょっとここどこー?」
ここはかき氷なんかない。人のあまりいないところに来た。

「ここさー、実は花火の穴場。」
「え?そうなの?てかかき氷は?」

「美玲奈ちゃんが悲しむそうだから連れてきちゃった。」