見つめるだけじゃなくて

自分か自分に言い聞かせていると
不意に寺坂に腕を掴まれ、屋上まで連れていかれる。

「それでいいのかよ」
「……いいよ」
「お前っていい人すぎるよな。」
いい人で彼女になれたらいいんだけど
「いいじゃん!もうね仲良い女友達に徹するよ私。仕方ないって、元々望みなかったし仲良くなれただけでも良かった。
うん、決めた!私、諦める。」
そう叫ぶとふいにすっきりする。
「本当にそれでいい?」
「うん、ほかの人の事好きな人思うなんてほど
私の青春そんな低燃費じゃないから」