どーしようもない男の子と、その男の子を愛してしまったどーしようもない女の子


藤堂君はすぐに病院に搬送され、旭は警察に連れて行かれた。

悠一さんは、私のせいじゃないと言ってくれたけど、腑に落ちない。


「ごめんなさい。私が悪いの」


「違う。旭の独断だ。結羅ちゃんは何も悪くない」


「旭…」




こんなことになるなら、クリスマスなんて提案しなければよかった。

何度も何度も悔やんだ。
でも、それはもう戻ってこない。



旭、ごめんね。


藤堂君、ごめんなさい。