「旭!ごめんね。待った?」


「全然!結羅のためだったら何時間だって待てる」


ってことは…


「ずっとここにいたの?!」


「もちろん!」


はあぁぁ…だと思った。


「今は冬だよ?何考えてんの?!風邪ひくじゃん!」


「結羅のことだけ考えてたよ?」


ドキッ///

油断した…旭の言葉に振り回されちゃダメ。


「もう!帰るよっ!」


「結羅顔赤いー!」


「うっさい!」


ずっと、こんな日常が続けばいいのに。