拒む理由がどこにもなくて。


「う、ん」


そのままベットまで連れて行かれ、またキス。

優しく押し倒し、


「なんか緊張する」


とか言い出す。

あなたがしたいって言ったんだからねっ!

「私も…」


「優しくする…」


スカートの中に旭の優しい手が入ってくる。
その一つ一つの動作にときめいてしまう。


「きれいだ…」


そんなことを言われるのは初めてだったから、何かくすぐったかった。


「あっ…」


旭と一つになった。

私の初めては、最高に好きな人とだった。


この上ないくらいに幸せで。

私は舞い上がった。