ニヤリと笑ったことに私は気づかなかった。

内藤優也くん、、、学校できっと1番有名なイケメンで、
頭も良く、運動神経も抜群。
性格もいいと評判で、
ファンクラブもあるほどだった。

私はあまり彼に興味がなかったけれど
名前と顔は知っていた。

あまりにも整った顔立ちは
そこらのアイドルに劣っていない。

こんなに完璧な人間がいるんだーと
関心していた。


そんなひとにぶつかったうえに
手当までしてもらったなんて、、、、


「俺もお前のこと知ってるよ?」