俺の後ろで千歳がククッっと笑う声が聞こえた。


「そうだな、じゃあ今回は辞めておく…」


俺がそう言うと弱虫男は…



「はっ！！さっさと帰った！！」


最初の弱虫は何処得やら。


そんな男をみてEarthの櫻以外みんな不気味に笑っていた。
そのことに気づかない男は、シッシッといっていた。


さすがにイラッとした櫻は顔面に一発、拳を入れた。


「…なんて言うと思ったか、カスが。」


---------がァンッ


鈍い音が響いた。


さて、戦闘のはじまりだ。



「行くか。


同盟チームもろとも、潰してやれ。」


低くそういった櫻はニヤリと、今までで一番不気味に笑った。