それから15分くらいたったくらいに双熾とあたしは部屋に戻った。


「もーおそぉいー」


そう言って迎えられた時はもう苦笑いするしか無かった。



それから皆にいっかいずつハグをして、今日ココに来た理由を話した。



「ねえ皆ちょっと話したいことがあるんだけど…」


そう言うと


「なあに~?」


「なんや?」


「おぅ、どうした?」


「…」


それぞれの返事を聞きながら、話しだした。



「あのね、今日“狩り”行きたいんだけど…ダメかなあ?」



そう、一言いった。



てん てん てん


言い表すならコレがピッタリだと思う。