「うん、それ。同じ 学校なんだね」 「はい、まあ。その 人、しょっちゅう来 て、マンガ大量に買 って いきますよね?」 男性は苦笑した。 「ああ、うん。助か ってるよ」 本当にしょっちゅう 来てるのか。 牡丹は適当な本を購 入して店を出る。 「やっぱ間違いない んだね。畑山君、ほ んとにマンガ、好き なんだ」 自称畑山は眉間にし わを刻んだ。 「昨日見ただけじゃ 信じらんなかった の? 俺嘘つけな いし、信用してよ」