ひきだしから、男子!


 「いつ告白すんの。

 協力するよ?」

 だから

 違うんだって!

 と言おうとして、牡

 丹は

 ハタと気づいた。

  そっか協力しても

 らえばいいんだ。

  自称畑山について

 話そうと口を開きか

 けたとき、ぼこんと

 頭を殴られた。

 「いたっ」

 首をかしげる透達。

 「痛いな

   何すんの」

 こめかみ付近をさす

 りながら小声で

 聞く。

 「俺のこと他人には

 言うなよ」

 自称畑山は、唾を飛

 ばして怒鳴った。