「あれは、 見栄はってんの。 俺も母ちゃんも。 言っとくけど、俺、 数十時間くらい 平気で勉強してっか らな」 疑いの眼差をむける 牡丹に、Bはにやり とした。 底意地の悪そうな笑 みだ。 「徹夜で 見に行くか。明日、 日曜だし。どれだけ 凄まじく俺が勉強し てるか見学させてや る。その代わり月曜 から寝かさない」 「見なくていいし」 牡丹はあとしざりす る。 「遠慮するなって。 どっちにしたって今 日から、徹夜にする し」 「おかしいよ それ!」