絶え間ないチャイム の音が、家の中から もれてくる。 ひとりで居る時に、 しかもそんなに親し くもないクラスメイ トに、こんな風にさ れたら……怖いんじ ゃないかな。 「もうやめよう、 明日にしよう」 「まだまだぁ!」 Bは意地になってい る。遠くからサイレ ンの音が近づいてく る。牡丹は嫌な予感 がした。 「消して!」 彼の耳を ひっぱって、大声を ふきこむ。 一台のパトカーが停 車した。警官が門か ら入ってくる。