ひきだしから、男子!


 「いやーんお帰り」

 紙袋と、接吻。

 「でも誰が届けてく

 れたんだ?」

 真顔になって、水着

 少女の抱き枕をむぎ

 ゅむぎゅする。

 「双葉、とか?」
 
 
 「はい」

 「いや、ねーよ」

 畑山は

 ケタケタと笑う。

 「待てよ、

 じゃあ誰だよ」

 「あたしだよ」

 「ま、

 誰でもいーや。

 サンキュー!」

 ハイテンションな彼

 に牡丹は閉口する。

 「これが畑山君だな

 んて、信じない」

 これじゃあ、ただの

 変態じゃん。

 「んなこと言われて

 も、これが俺です」