ひきだしから、男子!


  二階にあがると畑

 山の部屋のドアはし

 まろうとしていた。

 諦めようと思った牡

 丹を、Bが容赦ない

 力で走らせ、引きず

 りこむ。

 「なんか見せたいも

 んでもあんの」

 息をきらして尋ねた

 牡丹は、室内を見回

 して絶句する。

 そこは、二次元女体

 パラダイスだった。

 天井も壁もカラフル

 な髪の水着少女のポ

 スターだらけで、机

 も棚も美少女フィギ

 ュアだらけで、参考

 書や雑誌等が、どっ

 さりと床に積まれて

 いる。

 足の踏み場がない。